2026年度のスーパー職長、スーパーオペレーター計617人を認定

サステナビリティ

大林組は、2026年度の大林組認定基幹職長(通称:スーパー職長)576人と大林組認定優良クレーンオペレーター(通称:スーパーオペレーター)41人の計617人を認定(※1)しました。

認定証を手渡しする大林組副社長 森田康夫(中央右)

スーパー職長制度は、建設業の魅力を高め、若年建設技能者の入職・定着率を向上させる施策の一環として、2011年に大林組が導入した制度です。基準を満たした特に優秀な職長を対象に、若年建設技能者にとって将来の目標となる理想的な職長を認定します。

スーパーオペレーター制度は、安全で効率的な施工に大きく寄与するクレーンオペレーターを対象に、基準を満たした模範となるオペレーターを認定するもので、2016年に導入しました。スーパー職長制度、スーパーオペレーター制度共に、一定の手当を支給します。

2026年度から、認定要件の一部を改正し、対象職種・資格要件について、従来の「登録基幹技能者制度(※2)」に替えて、「CCUS能力評価制度(※3)」を導入しました。

これにより、建設技能者の技能や経験に応じた適切な処遇の実現につながるとともに、若年層にとってはキャリアパス(将来の成長の道筋)の見通しが立てやすくなり、ひいては建設業界における定着率の向上が期待されます。

2026年度スーパー職長・スーパーオペレーター認定式

大林組は、基本理念に基づく取り組みをESGマテリアリティとして定め、その推進を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。「責任あるサプライチェーンマネジメント」の推進の一環として、建設技能者の確保・育成支援に取り組んでおり、スーパー職長表彰もその取り組みの一つです。

今後も本制度をはじめ、建設技能者の育成や技能伝承の促進に努めていきます。

大林組認定基幹職長制度(スーパー職長制度)

クラスごとの
主な認定基準

「レギュラー」「マイスター」「ジュニア」の3つがあります。

【レギュラー】
  • 職長もしくは職長と同等の業務を行っている者のうち、特に優秀である者
  • 職長もしくは職長と同等の業務を行っている者として大林組の建設現場に
    通算7年以上従事していること。ただし、この認定要件を満たす対象者が
    少ない九州、東北、札幌、広島、四国、北陸の6地区は、3年以上
  • 本人の社会保険加入
  • 建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録
  • CCUS登録技能者(レベル4)であること。CCUS 能力評価制度対象外の職種
    については、職種ごとに定める資格を有すること。
【マイスター】
  • スーパー職長のクラス「レギュラー」のうち、大林組の建設現場での職長
    もしくは職長と同等の業務を行っている者としての従事期間が通算16年以上。
    ただし、この認定要件を満たす職長対象者が少ない九州、東北、札幌、広島、
    四国、北陸の6地区は、通算10年以上
【ジュニア】
  • 職長もしくは職長と同等の業務を行っている者のうち、将来スーパー職長
    となるための十分な資質・技能を有する40才未満の職員で、職種ごとに
    定める資格を保有する者
  • 職長もしくは職長と同等の業務を行っている者として大林組の建設現場に
    通算3年以上従事していること。ただし、この認定要件を満たす対象者が
    少ない九州、東北、札幌、広島、四国、北陸の6地区は、
    大林組の建設現場以外の経験年数も含めて3年以上
  • CCUS 登録技能者(レベル3 以上)であること。CCUS 能力評価制度対象外
    の職種については、職種ごとに定める資格を有すること。
手当支給額 大林組の建設現場での勤務日数に対し、
マイスター:日額5,000円
レギュラー:日額3,000円
ジュニア :日額2,500円
2026年度の
認定者数
576人(内訳:マイスター239人、レギュラー262人、ジュニア75人)

大林組認定優良クレーンオペレーター制度(スーパーオペレーター制度)

主な認定基準
  • クレーン運転士免許または移動式クレーン運転士免許を保有している者
  • クレーン運転士安全衛生教育または移動式クレーン運転士安全衛生教育
    を受講済みの者
  • 実務経験が10年以上(大林組以外の経験年数も含む)
手当支給額 大林組の建設現場での勤務日数に対し、日額3,000円
2026年度の
認定者数
41人(内訳:移動式クレーンオペ31人、定置式クレーンオペ10人)

【認定者数(認定は1年更新、同一人物の重複含む)】

スーパー職長 スーパー
オペレーター
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度
2024年度
2025年度
2026年度
75人(初年度)
98人
125人
194人
237人
330人
363人
397人
423人
423人
443人
466人
491人
524人
568人
576人





16人(初年度)
26人
30人
33人
35人
38人
39人
40人
42人
41人
41人
累計認定件数 延べ 5,733人 延べ 381人
  • ※1 大林組中央安全衛生総括責任者により認定
  • ※2 登録基幹技能者制度
    建設現場で建設技能者をまとめ、指導・管理を担う中核的な建設技能者として国が認定する制度
  • ※3 CCUS能力評価制度
    建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録された技能者について、保有資格や就業日数などの客観的なデータを基に、技能・経験を4段階で評価(レベル判定)する国の認定制度。建設技能者の技能や経験を評価・可視化し、適正な処遇やキャリア形成につなげるとともに、人材育成に取り組む企業が評価される業界環境を整備することを目的に策定された