O-NES TOWERが第1回RIBA Asia Pacific Awardsのshortlistに選出

サステナビリティ

大林グループであるタイ大林がタイ・バンコクで手がけた「O‑NES TOWER」が、英国王立建築家協会(Royal Institute of British Architects:RIBA)が主催する、アジア太平洋地域の建築を対象とした「RIBA Asia Pacific Awards」において、Mixed Use(複合用途)部門のshortlist(ファイナリスト)に選出されました。

RIBAは、1834年に設立され、英国国王に代わってイギリス国内外の建築文化への貢献をたたえる「Royal Gold Medal」を授与するなど、国際的な権威のある建築団体です。RIBA Asia Pacific Awardsは、RIBAがアジア太平洋地域における革新性や社会的影響力などの観点から優れた建築を顕彰する国際的な賞として、2025年に新設されたものです。Sustainability and Resilience(持続可能性・レジリエンス)やDesign for Living(生活空間デザイン)、Future Projects(未来志向プロジェクト)など計10部門が設けられています。今回選出されたMixed Use部門では、複数用途を単一の建物・開発に統合し、都市環境のにぎわいや持続可能性に寄与するプロジェクトが顕彰されます。第1回となる今回は、各部門合計で63件のshortlistが選出されました。

O‑NES TOWER

エントランスに続くアプローチ部分には、敷地の約50%を占める緑地を配置し、都市生活者に開かれた空間としている

O‑NES TOWERは、バンコクの中心部に位置し、オフィスをはじめ、店舗、ビジネスセンター、フードコートなどの複数の機能を有する大型複合テナントオフィスビルです。緑地と良好なワークプレイス環境の両立を図りながら、鉄道駅と接続することで人の流れを取り込み、利用者が多様な働き方を実現できる環境を目指しました。

また、地下5階、地上29階建ての高層ビルの耐震性を確保するため、タイ初の鉄骨ハイブリッド構造を採用し、新耐震基準を先行導入しました。内部は、20mを超えるスパンを確保し、正方形に近い平面形状の広い無柱空間を実現しています。鉄骨造、かつ高層建築の前例がなかったバンコクでは初となる、柔軟なレイアウトが可能なオフィスです。

日本品質が息づく、駅直結のバンコクの新たなランドマーク

大林グループは、今後も国内外におけるさまざまなプロジェクトを通じて、空間に新たな価値を創造し、豊かで持続可能な社会の実現に貢献してまいります。