About us About us

About us

大林組 技術研究所について

「つくるを拓く」研究所としての思いや信念、
そして1965年に開設して以来の
歴史などをご紹介します。

Top Message

所長ご挨拶

「つくるを拓く」研究所をめざして

Aiming to be a Research Institute for "MAKE BEYOND"

大林組は1892(明治25)年の創業以来、歴史と伝統に裏付けされた技術力と誠意ある仕事で高品質の建設サービスを提供してまいりました。また、技術研究所は1965(昭和40)年に清瀬の地に開設され、技術開発の中核組織として、独自性豊かで、その時々に必要とされる技術を創出、実証し、確かなものとして社会へ提供する役割を担ってまいりました。そして大林組は、2021年に創業130年を迎え、新しいブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」を発表しました。そこには、創業以来培ってきた「ものづくり」の強みを活かしながら、従来の建設の枠を超えて新しい領域を拓いていく、という思いが込められており、私たち技術研究所も、「つくるを拓く」研究所として、多様化するお客さまや社会のニーズを的確に捉え、技術開発に取り組んでまいります。
多発する地震や風水害などの自然災害に鑑み、耐震をはじめとする各種の防災対応技術に磨きをかけるとともに、カーボンニュートラルを実現するため、環境に優しい建設材料・工法の開発や快適な省エネ技術を粘り強く推進しています。また、企業としてのサステナビリティ(持続可能性)を確保するため、従業員やそこで働く人のウェルビーイング(Well-being)に関わる研究にも積極的に取り組み、最先端のAI、IoT、ICT技術を建設プロセスに組み込むことによって、建設業における生産システムのイノベーションに果敢にチャレンジしています。
これからも、サステナブルな社会の実現に向けて、一歩先を行く技術を創出し、皆さまに豊かで快適な暮らしを提供してまいります。
勝俣 英雄

技術研究所長

勝俣 英雄

Hideo Katsumata

Statement

私たちの理念

「つくるを拓く」研究所

Research Institute for "MAKE BEYOND"

技術は一歩いっぽ、進む。
その積み重ねてきた時間が、
大地に強い建物をつくり、
美しい街並みを生み、社会を発展させ、
着実に未来をつかんできた。

しかし今、
さらなる大きな課題と向き合っている。
これまで以上に広い視野で、
深い思考で挑まなければならない。
でも、私たちには積み重ねてきた知見がある。ともに歩む仲間がいる。
そして、いつの時代も「ものづくり」の未来を拓くのが研究者の本分だと知っている。

さあ、誰もが幸せに、
豊かに暮らせる持続可能な未来をめざして。
大林組 技術研究所は、
決してとどまることなく歩み続けます。

Initiatives Related to Intellectual Property

知的財産に関する取り組み

大林グループ
知的財産マネジメント方針

Obayashi Group Intellectual Property Policy

大林グループは、優れた技術による誠実なものづくりを通じて、空間に新たな価値を創造することを企業理念に掲げています。
私たちは、知的財産を、特許や意匠権などの産業財産権のみならず、技術、アイデア、ノウハウ、蓄積されたデータや外部パートナーとのネットワークが有機的に結びついた知的資産全体と捉え、その効果的な創出と活用を通じて、価値を創造することにより、事業の持続的な優位性の確保と社会課題の解決実現に貢献していきたいと考えています。
そのためには、技術開発戦略と事業戦略を有機的に連携させた知的財産戦略が必要であることから、次のとおり『知的財産マネジメント方針』を策定し、統合的な知的財産活動の展開により、大林グループの企業価値の持続的な向上をめざしてまいります。

【つくる】

大林グループのビジョンと事業戦略を実現する知的財産を効果的に獲得します。
  • 地球環境の保全や社会課題の解決は私たちの使命です。
  • この壮大な使命に対して私たちの資源は有限です。また、社会は今、これまでにない速さで変容しています。
  • 私たちが持続的に使命を達成するためには、適切な資源投入と社会や市場が求める事業の迅速な実現が必要となります。そのために、私たちは自社、他社、市場、社会の多面的な分析に基づく、個別技術の自社開発のみによらない柔軟で効率的な手法により、知的財産の効果的な獲得を進め、大林グループの持続的な競争力の向上につなげていきます。

【いかす】

獲得した知的財産を最大限に活用し、新たな価値を継続的に創造します。
  • 知の交流によって創出された知的財産は活用することでその価値を発揮します。
  • 私たちは社内のさまざまな事業部や外部の関係者との協働により知的財産の活用方法の探索と実現を積極的に進めることで、新たな価値を創造し続け、大林グループの優位性の確保につなげていきます。

【まもる】

他者の尊重と正当な権利の確保・行使を通じて、知的財産を確実に保護します。
  • 研究・開発や施工プロセス、新たな事業領域への取り組みにより生み出された知的財産はかけがえのないものです。
  • 私たちはすべての発明者を尊重します。他者の知的財産を侵害しないことを徹底し、大林グループの発明者や外部の貢献者の成果を保護します。私たちは適正な権利確保・行使を通じて、知的財産獲得に向けた努力の成果とさまざまなステークホルダーからの信頼を確実にまもることで、活発な知的財産の獲得と価値創造を支えます。

【つたえる】

知的財産の獲得と活用による価値創造を通じて、
大林グループの持続的成長に取り組んでいくことを、
ステークホルダーに分かりやすく伝えます。
  • 私たちの使命達成のための努力はさまざまなステークホルダーに理解され、評価されて初めて現実の企業価値の向上に現れます。
  • 私たちはその評価に真摯に向き合い、説明する責任があります。私たちはすべての知的財産活動において、私たちの努力と実績を現在地からめざす姿へ向かうストーリーとして整理し分かりやすく発信します。
このような知的財産活動を通して大林グループの企業価値の持続的な向上に取り組みます。
制定 2023年4月3日
株式会社大林組
代表取締役 社長 兼 CEO 蓮輪賢治

公正な研究活動について

大林組技術研究所では、
公正な研究活動を推進しております。
研究活動における不正行為等、
お気づきの点がございましたら、
以下の連絡先までご連絡ください。

  • 大林組技術研究所企画管理部
  • 〒204-8558 東京都清瀬市下清戸4-640
  • 電話番号:042-495-1111
  • FAX番号:042-495-0901
  • メールアドレス:tri_kousei_kenkyu@ml.obayashi.co.jp